本当にこんなことがあるの?って感じですが、東海テレビ放送が2023年11月25日に名古屋市のマンションで住人男性の遺体が見つかった事件で逮捕された内田明日香容疑者のものとしてテレビで流した顔画像が、全くの別人だったということは判明してお詫びのコメントを述べていましたが、犯人扱いされた人からしたらたまったものではないですよね!訴えたら賠償金などはとれるのでしょうか?
もし取れるとしたらいくらぐらいなのでしょうか?調べてみました。
これ以外にも最近話題のニュースについて記事を書いていますので、ぜひ、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
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東海テレビ放送が内田明日香と間違えて別人の顔画像を報道!
こちらが今回の元となった事件ですが、2023年11月25日逮捕された内田明日香容疑者。その内田明日香容疑者の顔画像として当初東海テレビ放送が公開して顔画像があるのですが、これが全くの別人ということでした。。。
※その顔画像ですが、まだ、多くネットに残っていますよね。。。
ただ、その顔画像ですが、一般人の全く無関係の方の顔画像なのでご紹介は避けさせていただきます。
東海テレビ放送は25日、名古屋市のマンションで住人男性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された内田明日香容疑者として放送した顔写真が、別人物のものだったと発表した。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/a5df08f4b9ed24f15cb010b2cf87ba6c6cfcb065
写真を使われた本人とみられる人物からの申告があった。同社は「多大なご迷惑をおかけし深くおわび申し上げる。原因を詳しく調べ、再発防止に努める」とのコメントを出した。
同社によると、24、25日に東海地区のローカルニュースや、フジテレビ系「めざましどようび」で計6回、別人の顔写真を放送した。 顔写真はXで入手し、容疑者を知るという複数の関係者に確認していたが、フジテレビに本人とみられる人物から連絡があり、誤りが判明した。
という風に東海テレビ放送側も間違いを認めて謝罪しております。が、謝罪だけで終わるって感じなのでしょうか。。。
別にお金が目的ではないですが、これ、殺人犯の容疑者と間違えられたというのは、結構な損害だと思いますが、実際に訴えたら侵害賠償金などはとれるのでしょうか?取れるとしたらどれぐらいなのでしょうか?調べてみました。
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東海テレビ放送が内田明日香と間違えて報じた人物は賠償金は獲れる?いくらぐらいか調査!
こちらが本当の内田明日香容疑者の顔画像ですが、まぁ、これだけだったらわからないですよね。。。
で、ちなみに間違えられた顔画像の方ですが、もともと映し出されていたのはプリクラのようなもので結構加工が入っているものでした。おそらくそれから間違えられた人が特定されるのかどうか?というのがポイントになってくるかもしれませんが、、、
無実の人が誤って容疑者として報道され、裁判を起こす場合、賠償金を請求できる可能性があります。賠償金の額は次の要因に影響されます。
- 名誉毀損: 誤った情報によって名誉が傷つけられた場合、名誉毀損の訴訟を提起できます。賠償金の額は、被害者が受けた名誉の損害に応じて決定されることがあります。
- 経済的損失: 被害者が誤った報道によって経済的損失を被った場合、これらの損失を回復するために賠償金を請求できることがあります。たとえば、仕事を失ったり、仕事の機会を逃したりした場合が考えられます。
- 精神的苦痛: 誤った報道によって精神的な苦痛を受けた場合、これに対する賠償金も求めることができるかもしれません。
- 報道機関や個人の資産: 賠償金の額は、被害者が訴訟を起こす相手の資産や賠償能力にも依存することがあります。
そのため、この間違えられた人ですが、この報道の影響で職を失ったりした場合には、損害賠償金を請求できると思われます。※むしろ失わなくてもできると思いますが、金額的には職を失ったしまった方が金額は大きくなると思われますね。
では、過去の判例としてはどういったものがあるのか?調べてみました。
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東海テレビ放送が内田明日香と間違えて報じた人物は賠償金は獲れる?過去の事例を調査!
こちらはヤフーのコメント欄にあったものですが、この方のコメントでは事例としては90万円程度の賠償金しか認められなかった事例もあるようです。裁判は前例を参考にすることが多いので、それほど多くはもらえない可能性が高そうですよね。。。
こうなってくると泣き寝入りしかない。。。というような感じになってしまいますよね。
ちなみに今回のように容疑者として間違えられての名誉棄損の賠償金ではないですが、メディアによる名誉毀損の事例として賠償金の額に関する情報をいくつか紹介します。
ただし、賠償金の額は個々の事案の詳細によって大きく異なります。以下の例は、名誉毀損に関する裁判で支払われた賠償金の実際の例です:
- ネット掲示板でのなりすましによる名誉毀損:被告が原告になりすましてインターネット上の掲示板に第三者を罵倒する投稿を行ったケースで、原告の名誉権、プライバシー権、肖像権及びアイデンティティ権が侵害されたとして、裁判所は被告に対して60万円の慰謝料の支払いを命じました。加えて、弁護士費用として特定手続きに58万6,000円、本訴訟に12万円が支払われました。
- 大学教授への根拠のない告発による名誉毀損:大学教授が学生によって研究不正の疑いをかけられ、その旨が学生が作成したホームページに掲載された事例です。このケースでは、被告に対し100万円の慰謝料の支払いが命じられました。また、弁護士費用として10万円が支払われました。
- 漫画家に対する名誉毀損:漫画家が描いた似顔絵の無断投稿に対して削除依頼を出したところ、X(旧Twitter)で殺害予告を受けたかのようなポストがされた事例です。このケースでは、著作権侵害の損害として20万円、名誉毀損に対する慰謝料として30万円の支払いが命じられました。
- 週刊誌による名誉毀損:週刊誌が地方自治法違反疑惑に関する記事を掲載したケースで、被告に対し150万円の慰謝料の支払いが命じられました。この事例では、公人の不祥事報道として扱われたものの、記事の内容が真実であるかが主要なポイントでしたが、被告側には内容を真実と証明できる根拠がなかったため、名誉毀損が認められました。
これらの例からわかるように、名誉毀損に関する裁判での賠償金額は、具体的な事例の詳細に応じて大きく異なります。また、これらの事例はすべて異なる状況下で発生したものであり、一概に他のケースと比較することは困難です。
ただし、やはりそれほど多額の賠償金は見込めないようですね。。。
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まとめ:東海テレビ放送が内田明日香と間違えて報じた人物は賠償金は獲れる?いくらぐらいか調査!
今回は、2023年11月25日逮捕された内田明日香容疑者の顔画像として東海テレビ放送が報じた画像が、全くの別人だったということが発覚したので、その間違えられた人としてはたまったものではないですよね。
ちなみにこの間違えられた人って賠償金などを請求したらいくらぐらい貰えるのでしょうか?ちょっと調べてみたのですが、その報道の影響の度合いにもようるようですね。ただ、やはり他の名誉棄損などの過去の例を見ると100万前後が妥当なようで、これ間違えられた人としては、泣き寝入りというような金額ですよね。。。
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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