岸田文雄首相の追悼コメントになぜ批判？理由は？何がダメなのか政教分離とはを簡単にまとめ！

2023年11月19日2023年11月20日

創価学会の池田大作さんの死去が2023年11月18日に報じられて、その訃報に対して岸田文雄首相が追悼コメントを出していました。。。。これに対して日本国内では大騒ぎが起こっています。ただ、中には何がダメなのか？どうして批判が起こっているのかわからない人もいると思いますので、その理由を調べてみました。

その一つが政教分離という概念ですが、公明党でさえ創価学会のことを支持団体といっているので、それを飛び越えちゃっている感じがしますね。

これ以外にも最近話題のニュースについて記事を書いていますので、ぜひ、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

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岸田文雄首相が池田大作死去について追悼コメントを発表！

ここに謹んで御冥福をお祈りするとともに、御遺族の方々および御関係の方々に対し衷心より哀悼の意を表します。
内閣総理大臣　岸田文雄
— 岸田文雄 (@kishida230) November 18, 2023

こちらが岸田文雄首相が創価学会の池田大作さんが亡くなられたことが報じられた際に出した追悼コメントになります。ちなみに2023年は創価学会とは別に幸福の科学の大川隆法さんが亡くなられた時にはコメントなどは一切出していませんでした。

※池田大作さん・大川隆法さん、お二人に対しては偉大な宗教家だと思っています。この二人に対して批判や意見などをするつもりは一切ございませんので、本文中になにかそう捉えられる部分がありましたら申し訳ございません。そういった意図は一切ございませんのでご了承ください。亡くなられたかたのご冥福をお祈り申し上げます。

ちなみにこの岸田文雄首相の追悼コメントについて批判が集まっています。有名な方が亡くなられた際に知り合いであれば追悼コメントを出すのは普通だとは思うのですが、どうして批判コメントが寄せられているのでしょうか？

岸田文雄首相の追悼コメントについて批判が殺到！

岸田総理、池田先生にコメント出してて草。増税メガネから、宗教メガネになってんじゃん。一応、公明党と創価学会は直接関係ないから政教分離してるって建て付けじゃないんかい。池田大作氏もびっくりやで。 pic.twitter.com/qWcDyVjozQ
— お侍さん (@ZanEngineer) November 18, 2023

といういうように一例ですがこういったコメントが多数あります。その中でやはり批判している理由としては「政教分離」ということですが、この政教分離とはいったいなんなのでしょうか？

どうして岸田文雄首相の追悼コメントについて批判が殺到するのでしょうか？その理由について調べてみました。

というか、X(旧Twitter)はネットがつながればどこでもできますが、岸田文雄首相は現在サンフランシスコで外交を行っています。中国ともちょっとバチバチやっていたりするのに、そういったコメントを出す余裕があったのでしょうか？

もしかして岸田文雄首相のX(旧Twitter)アカウントの中の人が、勝手に流したっていう説は無いですかね。。。

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岸田文雄首相の池田大作追悼コメントはなぜ批判？何がダメなのか？政教分離とはを簡単にまとめ！

現職の総理大臣が、たかだか一宗教団体の教祖の死亡に、わざわざコメントを出すのは、おかしい。違法な関係性がないのか、調査するべきと思います。https://t.co/R8vedj4EuJ
— 千野みゆき (@chino_miyuki) November 18, 2023

岸田文雄首相の池田大作氏の死去についての追悼コメントですが、批判が殺到しています。その理由について「政教分離」に反しているからではないか？ということでした。

ちなみに公明党と創価学会ですが、こういう感じです。

公明党は、1964年11月17日に、池田大作創価学会会長（当時）の発意によって結成された政党です。以来、創価学会の仏法の理念に基づき、「個人の幸福と社会の繁栄が一致する、大衆福祉の実現」「人間性の尊重を基調とした民主主義をつくり、大衆とともに前進する大衆政党の建設」を目指してきました。ただし、創価学会と公明党との関係は、あくまでも支持団体と支持を受ける政党という関係であり、「あらゆる階層のいっさいの民衆を包含しうる大衆政党」であると綱領にも明記している通り、公明党は国民全体に奉仕する国民政党です。
引用：https://www.komei.or.jp/faq/

また、

どこが政教分離してるんですか！？
してないじゃないですか！？(黒川あつひこ風)

ゼレンスキーもお仲間でーす
このクソカルトが#創価学会 #ゼレンスキー pic.twitter.com/8ESyMbALsu
— 目指せ脱集スト (@ETeF7qD6PSQCJBF) November 19, 2023

というように政教分離していると言っています。ちなみにここでいっている政教分離とはどういったことでしょうか？

政教分離の基本的な考え方

独立性: 政府は宗教活動に干渉せず、宗教も政府の政策に干渉しない。
自由: すべての人には、好きな宗教を選ぶ自由があります。また、宗教を持たない自由もあります。

現代の法律: 現在の日本の憲法では、政教分離が明確に規定されています。これは、政府が特定の宗教を支持したり、宗教的な活動を行ったりすることを禁止しています。

となっています。

今回の岸田文雄首相の追悼コメントですが、上記のようなコメントが来て批判にさらされる可能性が高いので出すべきではなかったかもしれませんが、出す事自体に対しては明確に創価学会を支持しているわけではないととらえられることができます。

政教分離 pic.twitter.com/z9UIzwKHCm
— 川間玄希(気楽な無党派) (@kokumin_kurabu) November 18, 2023

政教分離って、元は「国家が宗教と癒着して特定宗教を弾圧することを禁ずる」ために生まれた概念で、今もそれは変わらないのに

大衆の間にはいつの間にか「国家と宗教は関係を持ってはいけない」という事柄に変わってしまっている……

これどうにかならんのかね
— アリの神様 (@ARIKAMI1848) November 18, 2023

このようなことからコメントを出すこと自体は、政教分離に違反にならない可能性もあります。※ここは解釈の違いによっていろいろ別れることがあると思います。

考え方によっては、大川隆法氏の時などまんべんなく追悼コメントを出しているのであれば、特定の宗教について差別しているわけではない、ただ、池田大作氏の時だけ出すとなると差別しているんじゃないの？ともとらえられることができるので、難しい所ですよね。

岸田首相本人がツイートしていない？

また、岸田文雄首相ですが、このコメントを出した時はサンフランシスコで外交を行っていました。中国とも色々やりあっている最中ということで、X(旧Twitter)をする余裕なんてあるのでしょうか？

岸田首相がいるのはサンフランシスコで、時差が約17時間あります。X(旧Twitter)のコメントをだしたのが18日の15時53分なので、サンフランシスコは17日の22時53分ごろになります。

それを考えると余裕はなかなかないですよね。。。確かにX(旧Twitter)はネットさえつながればどこでもできますが、そういうった余裕はないと思います。それを考えると、、、、岸田文雄首相のX(旧Twitter)アカウントの中の人が勝手にコメントを出したんじゃ。。。って思っちゃいますよね。

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岸田文雄首相の追悼コメントになぜ批判？みんなの声は？

ここからは岸田文雄首相が池田大作氏に出した追悼コメントについてのみんなの意見を聴いてみたいと思います。

20～30代女性

岸田文雄首相が追悼コメントを出しているとネットで呟いた人がいるなと思って、首相個人のアカウントを見に行くと本当にしっかりと追悼コメントを出していたので驚いた。同時に、本人のアカウントってこのアカウントだったっけ？と家族に確認してしまった程だった。
故人を偲ぶ気持ちは自由だと思うが、一つの国家の首相が一つの宗教団体の代表の追悼コメントをわざわざXに載せるという行為はあまり良いものではない気がする。
統一教会問題もまだふわふわとしている状況でこの追悼コメントを出せた彼は、どういう神経をしているのかな？世論も何も気にせず自分が良いと思えばそれで良いのかな？これで更に政党の風向きが変わることに対しては何も思わないところまできているのかもしれないが、宗教と政治は分けるべきではないのか。周りに止める人はいらっしゃらなかったのか。はたまた動揺したことで衝動的に投稿してしまったのか。いろいろと考えさせられたし、私は首相になることも政治家になることも無いが、自分の発言で与える影響は大なり小なり考える必要があると思った。
今回の件で不信感が更に強まってしまった。

20～30代男性

岸田文雄首相が個人的に哀悼の意を表すために追悼コメントをしたのであれば全く問題は無いと思いますが、問題は内閣総理大臣という肩書を使用してコメントしてしまったことだと思います。
これでは個人的にではなく自民党のトップとして、公明党と関係ある宗教団体の創価学会に追悼コメントを出したと捉えられても仕方ない表現だと思うので、政教分離の観点から考えても疑いの目を向けられて当然だと思いますし、少し考えればそうなりそうなものは避けるべきだったと思います。

40～60代女性

以前、故安倍首相が統一教会との関わりがあったのではないかという疑念が記憶に新しいので、今回の件で、一国の首相である岸田文雄首相がそういったイチ宗教団体の代表に対しての追悼コメントを出すことは不用意でないかと感じるし、物事の大きさを感じているのかどうかも疑問。そもそも自民党と宗教団体との繋がりが疑問視されている段階なのにも関わらず、こういったコメントを公で発言されている以上、やはり政治と宗教の関係は深いのだと認識してしまう。

20～30代男性

岸田文雄首相が追悼コメントを出したことに対しては大きいのかなと思いましたね。しっかりと統一教会の問題と向き合っているような証拠ではありますのでその点は好感を持てますね。また、ずっと検討ばかりをしているような人なのでようやく動いてくれたのかという感じはあります。まだまだ期待があまりできない総理大臣ではありますが、追悼コメントに関しては期待感が上がるような展開かなと思いましたね。歴史的に少し大きな感じがしました。

20～30代男性

創価学会の池田名誉会長は、公明党と深いつながりがある方だったので、岸田文雄首相が追悼コメントを出したというのは、個人的には政教分離の点から言うと全く褒められた行動ではなかったと思います。ただ、元々宗教というのは公明党ほどではなくとも、政治と深いつながりがあるというのは周知の事実だと思うので、お亡くなりになられた方に追悼コメントを出すという行為は、創価学会員や公明党への配慮などを考えてある程度仕方なかったのかなと思いました。

40～60代男性

岸田文雄首相が創価学会の池田大作氏の訃報に対して追悼コメントを載せた件ですけど、私は別にいいと思います。岸田文雄氏は現在首相ですけど、これまで色んな経験をしてきたでしょうし、色々な方を交流を持ってきたと思います。その中に池田大作氏がいらっしゃってもおかしくないですし、訃報を聞いて哀悼の意を表明するのは一個人としてありなんじゃないかなって思います。これが国会等の答弁で用いられたらともかく、つぶやくぐらいなら個人の自由。問題ないと思います。

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